家だと動画にしか興味なかった娘が、片づけをして動画以外も楽しめる子に変化した方法
修行中みそ姉妹の姉・愛です。
私には4歳の娘がいるんですが、
とにかく甘えん坊で寝るときも、起きた時も私がいなくてはダメ。
「ママ大好き!!」となついてくれている可愛い子なんです。
だけど、最近までちょっとこれはまずいなーと困ったことがありました。
それは、
お手伝いをお願いすると、「はー、、わかったよー。」と渋々。
少しやっただけで「疲れたー。。」と投げ出してしまう。
あとは兎に角「動画(ユーチューブやDVD)見ていい?」と動画の世界に。
「ママと遊ばない?」と尋ねると
「遊ばない。動画の方がいい。」とつれない返事。
「じゃあ30分だけね。見終わったら一緒に片づけしてほしいな。」と私。
30分経つと詰まんなさそうに、「英語の動画だったら見てもいい?」
これは家の方針だったんですが、娘に英語に親しんでもらいたい私たち。
ワールドファミリーの英語教材のDVDや映画など英語だったら、いくらでも見ていい事にしていました。
そのかいあってか、娘の耳は英語を聞き取る力がついてきた頃。
歌っているなって思ったら「アナと雪の女王」のlet it go を丸暗記していたり、親を驚かせてくれます。
私も片づけしたり、仕事したり、ゆっくりしたかったりと、やりたいことがいっぱいだったので、
「このままはまずいなー。」と感じながら、まあ、しょうがないかなと「いいよ。」としていました。
そんな親子がどうやって変われたかというと、偶然目に入った子育ての方法を実践したからです。
どんなものかと言うと、
こどもが家事をしたがらないなら、まず一緒に遊んであげましょう。
一緒に遊んだ後一区切りついた所で、
「○○ちゃんともっと遊びたいんだけど、
ママこれ片づけなきゃだからさ、○○ちゃんともっと一杯遊べるように
お片付け一緒にやってくれない?そしたら一緒に遊べる時間が増えるよ。」
と言った内容です。
私は思いっきって実践してみることに。
最初は「遊ぼー!!」と誘ってみると
娘動画から目を離さず「今忙しいから。」
…ここで引いては何も変わらない。
私「ママ、遊ぶの下手だから○〇ちゃんと遊んで
もっと遊ぶの上手になりたいの。だから遊ぼ!」
すると、
娘「いいよ。おうちごっこしよう。」と直ぐに返事が返ってきました。
これにはガッツポーズ!!
お人形を使ったおうちごっこを楽しんだあと、
娘「じゃあ、次はパズルしよう!」
私「いいね。ママも一緒にやりたいんだけどさ、この洗濯物終わらせて綺麗になった部屋で遊びたいから、早く終わっていっぱい遊べるように〇〇も手伝ってくれない?」
娘「そうだね!じゃあ早くやっちゃおう!」
娘も一緒に前向きに取り組んでくれたので、一人でやるより少し時間はかかるものの、嫌々な娘をむりやりやらせるのではない達成感も感じられました。
そしてなんといっても、私の気分も上がる!
すると、いつも以上に娘と遊ぶのが楽しく感じられました。
それが娘にも伝わったのか、
その後は娘が
私と遊ぶ時間を作るために
積極的に手伝いをしてくれるようになりました。
もちろん動画も好きなので、1日30分見てますが
とても健全な感じです。
私も好きなものを取り上げる意地悪なママにならずに、
娘と仲良しなママになれて幸福感が上がり、
より娘といい関係が築けるようになりました。
娘はよく
「〇〇はママのことを助けたいの」と言ってたけど
この思いは本当だったんだな。
こんなに自分のことを大切に思ってくれている存在がいるなんて
なんて幸せなんだ。と、嬉しい発見。
疲れている中、子供と遊ぶのは忍耐もいります。
正直、どこかウっとくるものがあります。
けど、
子供の将来を考えると自分のことは自分でできる子に育ててあげたい。
今少し大変だけど、これがより幸せな未来に繋がっていると信じて
ほんのちょっとだけ、頑張ってみるのを続けてみようと思います。
私たちの身体は食べたもので出来ている。
私たちの心はかけられた言葉で出来ている。