喜多屋のヒット味噌【雪娘(ゆきむすめ)】赤と白の違いって!?
皆さんおはようございます!
修行中みそ姉妹の姉・愛です。
まだまだ暑い日が続いていますが、信州岡谷市は朝晩は涼しく快適🎵
この早朝時間が大好き!な、みそ姉妹の姉です。
夫も娘も寝ていて自由気ままに過ごせる一人時間は心が満たされます。
朝日が上がる前はコオロギなどの虫の演奏、
朝日が差し込むと鳥たちのお喋りが自然のBGMに。
自然が近くにある暮らしの良いところの一つに感じています。
今回は前回に引き続き、
大好きなお味噌、雪娘のお話をさせてください。
雪娘には白と赤の2種類があります。
よく何が違うの??
と、聞かれます。
一般的な米味噌の赤、白の違いは
主に熟成期間の違いや、かけられた温度によって変わっていきます。
熟成の若い味噌は白っぽい山吹色をしてますし、
熟成が進むと赤っぽい褐色(茶色)になります。
うちの雪娘はそれだけの違いだけじゃありません!!
原材料の配合割合は基本一緒なんですが、
まず、麹菌が違う!!
白い方は色が付きづらいタイプの麹菌を使いますし、
赤は旨味がでるようたんぱく分解酵素力の高い麹を使います。
そして大豆の処理も違います✨
白は大豆の皮を極力剥き、浸漬後は2度茹でこぼすことでより白さを保てる
+糀の華やかな味を楽しめるようにできています。
赤は大豆を茹ですに蒸すことでうま味を凝縮して仕込みます。
違いはこんなところでしょうか。
この工程の違いにより
赤は旨味の強い味噌、白は上品で優しい甘味が特徴です。
説明が前後してしまいますが
原材料は長野県産ナカセンナリ大豆に長野県産コシヒカリ(一等丸米)。塩は天日塩。
同業者の方にもこのお味噌が1000円しないのはおかしいと言っていただけるくらいこだわっているわりには
比較的リーズナブルな価格設定になっています。
これは社長の一般家庭でも美味しい味噌を日常の食卓で使ってほしいという思いが反映されています。
白いお味噌は「ワカメと豆腐」や「大根」などの淡泊なお味噌汁に。
また、スープのコクだし、ドレッシングにも◎
赤いお味噌は具沢山のお味噌汁、油揚げを入れたもの、旨味の強い食材との相性が良いので
お肉を漬けてみても〇