せっかく弊社の天然醸造の無添加みそで味噌汁を作るなら
出汁にも出来ればこだわってみて下さい。
花かつおなど鰹節パックでも良いのですが、贅沢を言えば鰹節用の削り鉋をご用意頂き、ぜひかつお節の削りたてを使ってみて下さい。
かの希代の美食家、魯山人著、「だしの取り方」には
●「鰹節選びには鰹節どうしを叩いてカンカンといって拍子木のように鳴るもの」
●「本節より亀節」
●「良く切れる鉋で薄く綺麗に削る」
●「湯を沸かし、グラグラしてきたらサッと入れてすぐ出すくらい」
などの記述があります。
鰹節を直ぐに取り出すのは上品な吸い物などの為の雑味を嫌った一番だしの取り方です。
味噌汁にはもう少ししっかり煮だした位の力強いだしでも美味しく頂けます。
旨みの強い具材ならこの取り方の方が合う場合もあります。
鰹節の使用量も少なく、手軽に美味しく出来ますので好みの加減に挑戦してみて下さい。
さらに昆布だしを合わせると味に奥行が出ます。
昆布は使う量だけ水に濡らし数分置いてから軽く少な目の水で汚れを取り、沸いた湯に一寸1~2回通す程度が良い。とされています。
鰹節と同じく味噌汁ならやや雑味やぬめりも大丈夫。
まずは本物の昆布を気軽に使う事に慣れましょう。
いりこ(煮干し)だしはやはり鮮度の良い物、良く乾燥したもの、腹わたがパンクしていないものが上物です。
いりこは根菜類などの味噌汁と相性が良い傾向があります。
はらわたや頭を取ってからやはりあまり煮込まず取り出して下さい。
こうした出汁を沸かし、沸騰する寸前位に好みの味噌を溶きいれるだけで具が無くても御馳走の一杯になります。
ネギ、三つ葉、七味などの吸い口を添えれば更に上等な一品になります。
もちろん拘らない方、忙しい方は手軽に顆粒の出汁の素もありです。
無難に美味しいですが本物を超えないのは事実ですし化学調味料の弊害は多少なりとも否定できません。
鰹節や昆布を小さな煮だし用袋に詰めた天然だしパックで良いのでできるだけ本物を使いましょう。
簡単な出汁の取り方を動画でご覧下さい。
>『ミソ de パエリア〜♪』
〜材料(3〜4名)〜
・米…1,5合→(洗わない)
・アサリ…200g →(砂抜き)
・タコ…お好みで →(塩麹に和えて10分以上おく。なければ塩で下味をつける)
・プチトマト…5個 →(半分にカット)
・ニンニク…1/2カケ→ (千切り)
・ショウガ…1カケ →(千切り)
・レモン…全体にひとしぼり
・大葉…2〜3枚
・バター…8g
・オリーブオイル…大さじ1と1/2
・梅味噌(なければ梅でもOK)…お好みで
⚪︎出汁
・昆布とシイタケ出汁(昆布の陰で椎茸が活きるくらいの割合で)…360cc
・赤系の味噌…大さじ1強
アサリの味噌汁
アサリの味噌汁の美味しい作り方のポイント
1 砂ぬきを済ませた貝を殻をこするように洗う
2 鍋に貝を入れ水から煮始める
3 酒を大さじ1杯(4人分で)入れる
4 貝の口が開いたら好みで味噌を溶きいれ、
わけぎや万能ねぎなどちらして出来上がり
貝の味噌汁にお勧めの味噌は「無添加手造り味噌赤」などは如何でしょう。
卵の黄身の味噌漬けレシピ
好みの味噌に窪みを作り、ガーゼを敷き、黄身をそっと入れ、ガーゼを掛けて味噌で蓋をして1~3で取り出すのが普通の作り方です。
これでは準備も面倒で綺麗に取り出しずらく、形も変形しやすいのです。
そこでお使い頂きたいのが「無添加 白みそのたまり」です。
タッパーや瓶など口の広い容器に「白みそのたまり」を卵の黄身が浸るより多めの量を入れ、割らないように取り出した黄身をそっと入れるだけ。
半日ばかりしたらスプーンなどで裏返しもう半日ほどで完成です。
しっかり固まった方がお好みでしたらあと2~3日漬けて下さい。
容器から取り出すのもスプーンなどで簡単にできます。
液体に浮いて固まるので形も綺麗に丸く固まります。
半透明な色あいはまるで宝石のよう。
熱々のご飯にたまりと共にのせて、別次元のたまごかけご飯をお楽しみ下さい。
カナッペなどにチーズや野菜に添えて乗せても綺麗な逸品に
~材料(2人分)~
・根曲がり竹…50g
・鯖缶(缶の中の水分も一緒に)…90g
・水…350cc
・味噌…19g(好みにより調節してください)
・すりおろし生姜…お好みで少し
~材料(2人分)~
・きゅうり…半分
・油揚 ・・・1枚
・水…350cc
・味噌…19g(好みにより調節してください)
・すりゴマ…お好みで少し
・かつお出汁